無量山自然院
大成寺
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お彼岸
お彼岸は彼の岸ということで、向こう岸、つまり極楽浄土のことを指します。お彼岸の時期は、3月の春分の日と9月の秋分の日のお中日を挟んだ前後3日間の計1週間です。
法然上人が師とあおぐ中国の善導大師(613~681)は「春秋のお中日は太陽が真西に沈むので、西方極楽浄土を想い敬慕の心を持つべきである」とお説きになりました。西方極楽浄土の阿弥陀如来と、共にいらっしゃるご先祖様を想って極楽浄土に往生することを願い、お念仏を称えるのがお彼岸のありかたです。
国民の祝日に関する法律に、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」、秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々を偲ぶ」とうたわれています。
本来春秋の中身の別はありませんが、お彼岸にはご先祖様を供養し自分自身をいましめて、極楽浄土に往生することを願いお念仏を称えることが大切です。皆さんもお墓やお骨堂におまいりしてご先祖様を供養されますよう、またお寺のお中日の法要にご参列し、いずれ彼岸に渡ることを想い共にお念仏なされますようお勧めいたします。
春分・秋分の日(お中日)を挟んだ前後3日間の計1週間
納骨堂で各家個別に御回向いたします。納骨堂のない方はお仏壇からお位牌か過去帳をお持ちください。
お中日の午後2時より『彼岸会中日法要』を本堂にて執り行います
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それまでに受付にてご志納くださいませ。
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